「涼しい家」って?

今年は(今年も?)本当に暑いですよね。暑いとどうしてもエアコンに頼りがち…。
冷房が原因で太陽が優れない…なんてことありませんか?
「暑い家」になってしまうのってどうしてだと思いますか?
原因は色々ありますが、特に気をつけたいのは「風通しの悪さ」です!
昼間不在がちで窓を閉め切っている方が多いと思います。こもった熱はなかなか冷めないもので、
日が落ちても部屋の中は暑いままなんです。
家の中を涼しく改善することは、快適に過ごせるだけでなく、光熱費の節約にもなります!
もともとの室温が高ければ高いほどエアコンの消費電力は大きくなります。
風通しを良くして室内にこもった熱を冷ますだけでも光熱費の節約になるのです。
では、「風通しの良い家」はどうすれば実現できるでしょうか??

地域差はありますが、春~夏~秋に必要な自然風は南から北に向かって吹きます。
(風は気圧の高い所から低い所に向かって吹くからです。)
この風を取り込むために、南北2面に窓をとります。
もう一つ。建物の低い位置と高い位置に窓をとるのが効果的です。
敷地環境にもよりますが、この2つの手法をうまく利用できれば
「風通しの良い家」が実現できます。
(ただし、開口部の高さ・位置・方位・防犯・プライバシーに細やかな配慮が必要になりますので
ご注意下さいね。)